国民生活金融公庫の開業計画書~事業計画書の種類~
2004-11-15
この中で最も簡便かつ有効なのが国民生活金融公庫へ提出する「開業計画書」です。
新規事業者が民間の金融機関から融資を受けるのは非常に難しいのが現状です。しかし、国民生活金融公庫であれば、比較的容易に融資を受けることができます。このように起業者にとっては頼りになる金融機関であるのですが、いま一つ人気がなかったのは、融資の際に第3者保証が必要であったからです。ただし、この点も最近は改善されました。具体的には、新たに開業される方向けの融資制度について無担保・無保証人で融資する「新創業融資制度(新規開業ローンの保証人特例措置)」を設けられました。その融資限度額は、平成14年1月に550万円に引き上げられた上、平成16年4月には、750万円まで引き上げられました。
なお、国民生活金融公庫のHP(http://www.kokukin.go.jp/)は新規開業を希望する方にとって有用な情報が多く掲載されております。是非、ご利用してみて下さい。
次に開業計画書の様式を紹介します。
実際のフォーマットは(http://www.kokukin.go.jp/pfcj/pdf/kaigyou.pdf)から印刷することができます。
また、記入例は(http://www.kokukin.go.jp/pfcj/pdf/kaigyourei.pdf)から印刷することができます。
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