アイデアレベルの事業計画書~失敗する事業計画書の例~
2005-04-19
事業計画書の中心となる事業コンセプトが単なるアイデアや思い付きのレベルでは事業計画書としては不十分です。
事業計画書に求められているのは、具体性と実現可能性です。
反対に言いますと、単なるアイデアや思い付きに対して具体性や実現可能性を付与する作業が事業計画書の作成なのです。
アイデアや思い付きが悪いといっているのではありません。
アイデアや思い付きは言わば事業計画書の骨格の部分であり、また、事業計画書作成における最初のステップ(出発点)として重要です。実際、「アイデア募集」をしている機関などもあります。その場合は、単なるアイデアや思い付きだけでも結構です。
しかし、事業計画書が求められている場合には、アイデアや思い付きといった骨格に具体性や実現可能性といった肉付けをして提出して下さい。
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