選択と集中に欠ける事業計画書~失敗する事業計画書の例~

2005-04-25

いろいろなアイデアが事業計画書を盛り込みすぎて、どこに事業のコアを置くべきかが、明確になっていないものは余り魅力を感じません
もちろん、いろいろな事業がそれぞれに関係があり、全体としてシナジー効果相乗効果)があることが明確になっているのであれば、それはそれで構いません。
しかし、一般にベンチャー企業は、選択と集中およびスピードが命です。事業のコアが何か、限られた経営資源でそれをいかに実現させるか等の具体的な戦略がなければ成功はおぼつきません。
いろいろな事業に投資してリスクを分散するのは、むしろ投資家サイドで検討することであり、事業家には先ずは一つの事業に専念してもらいたいという投資家が多いのです。

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