マネージメント・チームの開示項目~人材管理~
2005-07-19
事業計画書においては、通常、次のような記載がなされます。
①マネージメント・チームのメンバー全員の職務経歴と略歴
過去の勤務先や地位を単に記載するだけでは、この事業の成功に貢献できるかどうかの根拠としては適当ではありません。 事業の成功に繋がるべきアピールポイントとしての過去の経験や実績、人的ネットワーク、および資格等について記載するようにしましょう。
②マネージメント・チームの役割構成と責任区分
企画・技術開発担当、販売・マーケティング担当、情報システム担当、広報担当、生産担当等の役割構成と責任区分について、明文化しておきましょう。一人何役もという場合でも、誰が何と何の責任者であるかを社内規則でもきちんと決めておいて下さい。
有名人の経営者をアドバイザリーボードや社外取締役に列挙しているビジネスプランもありますが、どの程度実際に関与可能なのかが説明できると説得力も増します。
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